普通科

理数特進コース

理系クラス

自然科学を探究し、難関理系大学へ

 
社会や人文などの広い領域の教養とともに、特に自然現象を洞察する力と理工学的応用力を育むことがこのコースの目標です。思考の柔軟性とバランス感覚も重視します。部活動や委員会活動などの課外活動も活発で、学校生活を充実したものにしています。 理数特進コースの教育方針

自然科学に関する探究活動を中心に、科学技術的な実践を行い、豊かな一般教養を身につけられるようなカリキュラムになっています。そして探究・実践・教養が結びつけられるよう、適切に誘導します。ただし細部を指示するのではなく、自ら判断できるように促しながら、適切な情報を十分に提示します。探究活動は謎解きの要素を含むでしょうが、学校生活を楽しみながらも、仲間どうしで謎解きを競いあい、共に成長する、そんな場にしていきます。


理数特進コースの生徒全員が目指す学力

知識・技能的学力としては、特進コースと同様、いわゆるMARCHなどの大学に一般選抜で合格できる水準以上の学力をめざします。また培われた自然現象への探究力と広い教養を活かし、十分に考察された小論文が書ける、面接の場でも語れる、プレゼンテーションする力の獲得をめざします。これは総合型選抜、学校推薦型選抜、一般選抜の難関私立大学個別試験、国公立大学二次試験の合格にもつながる大切な要素です。

科学史

大変なスピードで発展していく科学技術に囲まれた現代。その中で、授業を通して科学や科学技術の歴史を辿ることで、知識を高め、さらなる知的好奇心を刺激します。
科学の歴史的発展を視野に入れながら、学びを深めることで科学的な探究心を養い、新たな価値の創造力を育んでいきます。

理数探究講座

テーマを設定してグループに分かれて探究活動を行います。ある現象をすでに授業で学習したことや体験したこと、経験したことから仮説を設定し、観察や実験結果をもとに考察して結論を導き出す、という一連のプロセスから科学的なものの見方や考え方、表現の仕方を学びます。

ものつくり講座

ものつくりの理論を学びながら、実際にものつくりを楽しむ講座です。紙、木、土、ガラス、金属などの素材を基礎に、現にある道具、装置、ソフトウエアを利用し、また時に自分でそれらをつくりながら、ものをつくります。
素材、道具、装置、ソフトのさまざまな組み合わせから生じる創作物をイメージしながら試行錯誤をします。新しいものをつくる創造の喜び、友人とともに作業する協働の喜び、教科書やノートの世界から飛び出し体を動かす喜びは、感性と情緒を刺激し、学校生活に潤いを与えてくれます。
※このほか、身体活動によるコミュニケーション、ゼミナール「キャリア」などのメニューがあります。

理数特進コース 2年
大塚 理央くん

Student’s VOICE

私は幼い頃に、父の影響で工学について興味を持ちました。再生可能エネルギーに関するテレビ番組やインターネットサイトを見ていくうちに理系科目にも興味がわき、勉強してみたいと思い始めました。
理数特進コースは理系科目の授業が多く、また普通科でありながら工学の基礎を学ぶ事が出来るところが私にはぴったりでした。日駒での学びを活かし、エネルギー工学について学べる進学先を目指して頑張っています。

カリキュラムの特徴

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  • 卒業後の進路

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