令和3年12月19日に第76回毎日甲子園ボウル(大学アメリカンフットボール日本一決定戦)が行われ、本校アメリカンフットボール部OBの高山亜秀(法政大学4年 背番号2)がCB(コーナーバック)としてスタートメンバーで出場し活躍しました。法政大学は関東TOP8優勝、そして東日本代表校決定戦にて勝利を果たし、ついに9年振りとなる甲子園ボウルの舞台へと進みました。また、対戦相手は3連覇を目指す強豪校の関西学院大学でした。
前半早々に法政大学が失点するものの、その後は粘り強いディフェンスを見せました。前半終了間際にゴール前に追いつめられるシーンがありましたが、高山の見事なパスカットによりタッチダウンを防ぐことができました。
後半は前半以上に厳しい戦いとなりましたが、高山は与えられている役割を全うし、幾度もピンチを救うディフェンスを見せました。
試合は関西学院大学の勝利となり日本一になることはできませんでしたが、日本一に相応しいい熱い試合を見せてくれました。四年間の中で怪我もあり苦しい時期を過ごすこともあったと思いますが本当に成長した姿に感銘を受けました。
今後については就職も決まり、Xリーグでプレーをすることになっております。大学で日本一になれなかった悔しさをばねに社会人では日本一を獲れるように頑張って欲しいです。