2月23日、本校百周年ホールにて保護者・生徒向けに日駒狂言会を開催しました。日駒の恒例行事となっており、今年度で七回目の開催となりました。
 
 大蔵流・狂言方で、重要無形文化財総合指定保持者の善竹十郎さん、そのご子息の富太郎さん、大二郎さん他、善竹十郎家一門の方々が演じてくださいました。
 
 今回の狂言会の演目は、「(こうやくねり)」・「素袍落(すおうおとし)」の2つでした。どちらも明確な内容で、中高生にもわかりやすく、楽しそうに鑑賞しておりました。このような古典芸能を、自分の通う学校で身近に鑑賞することができるのは、たいへん魅力的なことだと思います。善竹十郎家一門の方々、ほんとうにありがとうございました。
 
 また、舞台装置や松の絵は本校教員による手作りのものです。完成度も高く、日駒だからこそ可能なことだと思います。