普通科

特進コース

文系クラス・理系クラス

国公立、早慶上理など難関大学へ進学

 
特進コースは、広く教養を高めながら、社会事象、自然現象を深く洞察する力と、集団をリードする力・行動様式を身につけることがこのコースの目標です。
もちろん教室や自宅での勉強だけでなく、部活動や委員会活動などの課外活動も積極的に取り組むなど、のびやかに学校生活を送っています。
特進コースの教育方針

本コースでは、学力や一般的な教養を養う機会をできる限り多くするようにしますが、その機会をどう生かすかがポイントです。
どうすべきかについて逐一指示することを控え、情報を十分に示したうえで、何事も自分で判断するように態度と能力を培っていきます(教員や友人たちは生徒が自分の姿を見るモニターです)。
学校生活を楽しむのびやかな毎日の中で、なお高い進学目標をめざして、互いに切磋琢磨し徹底して自己を研鑽し目標実現に向かう、そのような環境を用意します。


特進コースの生徒全員が目指す学力

知識・技能的学力としては、いわゆるMARCHなどの大学に一般選抜で合格できる水準以上の学力をめざします。
また自然科学あるいは社会科学等の広い教養に裏付けられた小論文が書ける、同様に面接で語れる、プレゼンテーションができる力をつけることも大切にしなければなりません。これは総合型選抜、学校推薦型選抜はもちろん、一般選抜の国公立大学二次試験、難関私立大学の個別試験の合格に直結します。

ライティング・スキル講座

小論文や短い説明文を書く技術を養う講座です。
入門編として、そうした文章を読む作法の学習、文法に従った作文・文章の確認、作文と小論文の違いの理解、課題を読み取る力の養成といった、文章を書く際の基本を学びます。
また演習編として、与えられたテーマ、あるいは与えられた文章や資料に関する問いに対して、指定の字数で文章を作成し、添削を受けます。そして実践編として、小論文や論述式の模擬試験を受験し総括をします。
こうした訓練は、直接に受験の小論文対策となるほか、面接試験やプレゼンテーション、論述試験のための基礎作りともなります。

ゼミナール「探究」…人文・社会科学

現実に起きている社会事象の多くは人文・社会科学で盛んに議論され、なかには共通見解が定着して「常識」となっているものがあります。
そのような学問上の重要な概念や近年の動向について、論文や書籍、実際の入試問題を用いて考えることを通して、社会事象に対して広い視野と洞察力を培い、自身の進路探究につなげ、また大学生として、社会人として生きる力を養います。

ゼミナール「探究」…自然科学

質の高い自然科学のレポートやプレゼンテーションを行うには、自然科学独特の作法を身につける必要があります。
そのような理系選択者にとって必要不可欠な、また文系選択者にとっても強みとなる作法を、学術雑誌や論文とリンクさせた実験・考察・発表などの探究過程を通じて学び、進路探究や進学後の研究活動につなげていきます。
※このほか、身体活動によるコミュニケーション、ゼミナール「キャリア」などのメニューがあります。

特進コース 2年
鈴木 仁奈さん

Student’s VOICE

勉強が大変そうというイメージがありますが、私たち特進コースには、部活動や委員会に所属し勉強と両立して頑張っている生徒がたくさんいます。
そういった生活を送ることができるのは、切磋琢磨しながら協力しあえる仲間と、勉強のことや日頃の悩みなどを真剣に受け止めて下さる先生方がいるおかげだと思っています。私もこの素晴らしい環境に感謝しながら自分の夢に向かって努力し続けていきたいと思います。

カリキュラムの特徴

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