校長メッセージ

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校長入学式式辞

新入生諸君、入学おめでとう。校長の大塚勝之と申します。これから3年間どうぞよろしくお願いします。

今年の春は早くきて、いったん立ち止まって、やっと春本番になりました。
春は、草も木も新しい芽を吹き出して瑞々しくなり、何もかも新しく、私たちも力強く、溢れ出す、エネルギーを感じます。諸君の入学を私たちは大変、うれしく思って心から歓迎致します。

今日は、たくさんの保護者の皆さんにもご出席戴いています。ありがとうございます。どうぞ3年間よろしくお願いします。

学園理事長 柳澤章先生、日本工業大学学長 成田健一先生をはじめ、多くのご来賓の皆様にもご臨席を戴きました。

今年度の高校入学生は、普通科は特進コース53名、理数特進コース35名、総合進学コース226名、の合計314名、理数工学科69名、創造工学科58名、そして六年制コース42名で合わせて483名の入学生です。

平成が終わり来月から元号が令和となり、新しい時代が始まります。街の声、ニュースなどを聞いていると、元号令和のスタートが待ち遠しくなります。そして、新しい何かが始まるわくわくした気持ちが大きく膨らみ、気持ちも弾みます。君たちが高校生になる、そのときに新しい元号が始まる、というすてきな巡り会わせになりました。一方で、これまで平成で起こったことが、不思議なもので、ずいぶん昔の出来事にも感じます。新しい時代に向けて力が入ります。新しい元号令和に合わせて力強くスタートしましょうね。

さて、入学生諸君にはこれまでお話ししてきたことですが、間もなく大学入試制度が新しく変わろうとしています。それは、従来の知識習得型による入試を超えて、これまでに獲得した知見を駆使し、課題を発見し、解決につなげる思考、表現に到るいわゆる21世紀型スキルを問う入試に変わっていく流れです。本校も新しい学習スタイルを積極的に取り入れながら、しかも本校らしい教育運営をしていきたい、と考えています。 ただ、留意しておきたいことは、大学入試においても大事な基本は圧倒的な基礎学力の養成が肝心だという点です。本校も新しい学習スタイルを積極的に取り入れながら、しかも本校らしい教育運営をしていきたい、と考えています。

本校らしい教育を求める中で、私たちが掲げている目標は、
まず、一番目は
普通科、工学系学科どちらも進学型の学校運営を更に進めることです。
大学進学に向けて、どのレベルの生徒にもしっかり学習支援を充実させていきたい。先生方と、話し合いながら、対策を実現してきました。
これら支援の成果となるこの春の大学合格結果は、国公立大学は11名で初めて合格者が二桁になったほかに、早慶上理 5名、G-MARCH 26名、日東駒専 52名、芝浦工業大学などのいわゆる有力理系大学に76名、など、よい成果となりました。
生徒諸君の頑張りが一番の決め手であったことは、もちろんですが、私たち教職員もみんなで懸命に支えてきました。

二番目に
『高い自己目標の実現』と『楽しい学校生活』の調和を目指すこと で、
特に楽しい学校生活の基本があってこそ、ぞれぞれの進路の実現に繋がるはずですから、楽しい学校生活を送ることが一番です。

それでは、これはどうすれば実現できるのか。
時代は、移り変わり、新たな時代に進もうとしています。そして諸君は縁あって、本校に入学してきました。だから、新しい気持ちになって新しい成長を目指すことをして欲しい。おそらく諸君も今、気持ちを新しくしていると思います。その気持ちを大事にして欲しい。ぜひこの機会を活かさなくては損です。私は、高校時代というのは、最も自分らしくなる3年間であると思います。諸君は生まれてからここまでの経験で、どういう人間であるか、良いこと、弱いこと、自分のことが、だいたいわかってきていると思います。でも、振り返るとご両親、ご家族、あるいは周りの人たちによって育てられてきた部分も相当大きかったことでしょう。
しかし、高校生になると少し違ってきて、いよいよ自分の力で自分の将来を準備するときです。もっというと、自分で自分を育てるときがきました。つまり自分の成長については、まず第一に自分で責任をもつ、ということです。この意味は非常に大切なので、いつも頭においてスタートして欲しいと願っています。

諸君はこれから楽しいことばかりでなく、辛いこともあるかもしれない。けれども、学校には仲間もいるし、先生もいます。挫けずに乗りきって欲しい。諸君の一番の財産は若さです。若さはどんなことがあっても撥ね除けるつよいエネルギーがある。どんなに疲れていてもすぐに回復して元気を取り戻す素晴らしい力もある。高校時代は長い人生の中で、最も生命力に溢れ、瑞々しいときです。それは、一番成長できる貴重なときです。だから、この一瞬を見逃さず、いつも一所懸命でいてください。必ず今までと違う自分を見つけることができるはずですから。私はみなさんが本校の三年間で今まで以上に大きく成長してくれることを心から期待しています。

自分の成長について自分に責任を持つこと
いつも一所懸命であること 
これが、「高い自己目標の実現」と「楽しい学校生活」の調和をめざして、歩みを始めよう、ということです。私も先生たちと力を合わせて精一杯、応援することを約束します。
 
生徒諸君の活躍を心から期待して、本日の私の式辞と致します。


学校長 大塚 勝之