高校陸上競技部は、5月11日、12日、18日、19日(土日)の4日間、駒沢オリンピック公園陸上競技場で行われた、東京都高校総体陸上競技対校選手権大会兼関東地区大会予選会に第一支部大会を勝ち抜いた、男子5種目、女子10種目に出場しました。陸上は支部大会を勝ち抜いて東京都大会を勝ち抜いて関東大会を勝ち抜いて全国インターハイ出場となります。今年の日駒チームはエース級の選手がいないので、全員で総力を上げて120%の力を出して戦いました。決勝で上位6位までが関東大会に東京都代表として出場します。初日、女子4×100mリレー予選は6番目のタイムで予選を通過、2日目の決勝では小若歩羽(3年)・神長里咲(2年)・山﨑ジェイアヤ(3年)・佐藤柚香(3年)のオーダーで、今シーズンチームベストタイムで3位に入る大金星をあげました。2日目の個人種目、女子400mハードルに山﨑ジェイアヤ(3年)が出場。初日、本命の400mでまさかの予選落ち。ショックがとても大きかったですが、気持ちを入れ替えて400mハードルでは確実に予選を通過、決勝では前半からスピードに乗って、ハードリングも上手にこなし、3位に入りました。この種目を初めてまだ半年での大健闘でした。2日目のフィールド種目は女子やり投予選・決勝に山﨑夏奈(2年)が出場。予選(48名)は難なく通過し、12名で決勝に入り、やや緊張感で記録が伸びない中、5投目で大きなアーチを描き、7位から執念の逆転で3位に入りました。3日目の女子4×400mリレー予選は無事通過。今年の日駒は女子の人数が少なく、毎日毎日女子全員で戦って、最終日の女子4×400mリレー決勝では佐藤柚香(3年)・神長里咲(2年)西村心希(3年)山﨑ジェイアヤ(3年)のオーダー(監督と女子皆で話合って決めた)で全員が130%の走りを見せて5位で東京都代表を決めました。女子は少数精鋭の中で関東大会に期待がかかります。また、女子は学校対抗総合で東京都6位(出場校128校)の成績でした。