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■ハロー日駒vol.80『令和7年度入試を目前に控えて』
2025/1/15 (水)
ハロー日駒

(2025年1月15日 更新)
Vol.80『令和7年度入試を目前に控えて』


入試本番向けの重要募集行事「学習アドバイス(11/23)・プレテスト(12/8&12/15)・
直前アドバイス(1/11)」が無事に終了しました。終了にあたり今年一年間、本校の募集行事にご参加いただいた皆さまに、次のような「挨拶文」をお送りしました。

受験生諸君 “この一年間ありがとう”
 日駒中学は、1月11日の学校説明会をもって,今年度の入試広報行事を一通り終了致します。長いながい一年間でした。しかしあっという間の一年間でもありました。
ご来校ありがとう。ご参加くださった保護者のみなさまにも重ねて御礼申し上げます。
そして併せて、受験生のみなさんにエールを贈りたいと思います。
 みなさんにはこの一年、初めて経験することがたくさんあったと思います。入試が間近になりました。どうぞみなさんの希望が必ず叶えられるようにお祈りします。そしてみなさんの学校選択に、私たちの学校“日駒”が加えられることを願っています。

私たちの学校は、かつて長い間《東工》として親しまれました。中学部はその東工のユニークな付属中学として、六年一貫のエンジニア教育を標榜する極め付けの異彩を放つ存在でした。
中学生のときから図面を書き、モノを創り、実験と実習をたくさん学ぶ学校で、その歴史は115年に及びます。都内では最も長い歴史を持つ工業教育一貫校の一つでした。この歴史の中から58年前、《日本工業大学》を誕生させたのです。
そして5年前、中学校はその更に二年前に、私たちは決意して普通科校専一への道を選び、教職員全員で新しい目標に向かって歩み始めました。

 その躍動の道のりの中で、みなさんと遭遇することになったのです。普通科校としての歴史はまだまだこれからです。しかし私たちの心の中には、
115年間“ものつくりの楽しさ体験”の教育に命をかけてきた永い歴史があります。これは普通科専一校になってもまったく変わっていません。そこには“人を育てる”真髄があるからだと思います。
“まじめでなければ、いいものはできない” この言葉こそ、私たちが長い工業教育の歴史の中で掴んだ真実です。これが今の日駒の背骨になっているのです。そしてこの実践の中に新しい普通科教育の中心を置いて未来を見つめよう、私たちはそう決めました。
これを私たちは新しい『日駒』創生の合言葉にしよう、と決め歩き始めました。
その過程のなかでみなさんと巡り合ったのです。

 みなさんは四月からはいよいよ中学生ですね。
これから次第に自分らしさを育てる大切な時を迎えます。おおいに自分らしさを発揮して大きく成長してください。そして学校の中に自分の好きな居場所を見付けてください。日駒もみなさんを心から応援いたします。この一年間、私たちの学校もみなさんと一緒に成長を心がけてきました。
どうか私たちの学校もみなさんの『学校選択』の中に加えてください。一緒に歴史を作っていきましょう。日駒の教職員は全員で、みなさんの健闘を心からお祈りしています。
一年間ありがとう。どうぞ素晴らしい春になりますように!
                             
令和七年 新春 日本工業大学駒場中学校 
         
        教職員一同+校長 大塚勝之



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