（2022/11/4 更新）
ハロー日駒 vol.70『史上最大規模の体育祭が終了』
１０月２３日（日）絶好の体育祭日和です。
日本工大陸上競技場を会場に「第７２回中学校体育祭」が盛大に行われました。
コロナ禍で見送られた３年間の空白の時を取り戻すかのように、生徒たちは各種競技に真剣に挑み、熱い戦いを繰り広げました。

今大会の参加生徒数は約４４０名（１４クラス）。６年前が約１５０名（６クラス）、４年前が約２１０名（８クラス）だったことを思えば、まさに当時の２から３倍増。隔世の感。
各学年ともに偶数クラスとなったので、久しぶりに紅白二チームに分かれて競技を行いました。また競技（種目）自体は従来とほぼ変わらないプログラムが組まれました。ただ人数が増えた分、時間や競技はもちろん、待機場所を確保することが課題でした。例えば準備運動を兼ねた５０ｍ走。全員参加するので６５組（７レーン）もの編成。
次々とスタートしゴールします。その間、一度たりとも滞ることがなく円滑に進行できたのは何よりでした。
また団体競技の大縄跳び。１４クラスが一斉に縄跳びをして５分間に跳べた回数を競うゲーム。ぶつからないように適正な位置取りが必要。あれだけの人数が一斉に縄跳びするのは壮観でした。地響きと微かながら地震のような揺れを感じたほどです。
さらに学年クラス別対抗の団体戦で盛り上がります。中１のバランスボール運び、
中２の４人縄跳び、中３の台風の目。クラスの名誉と誇りをかけての真剣勝負です。
「リズムとバランスと集中力」が鍵で焦りは禁物。その差が勝負を分けました。
そして大会の花「クラス対抗リレー」。スタート地点を学年別にずらしたハンデ戦。勝負の行方は予測不能。中３の追い上げ及ばずハンデを利した中２の勝利でした。
予選と決勝で臨んだ１００ｍ走。持てる力を十分に発揮した僅差の好レースでした。
また１５００ｍ走。気温も上昇した中での中距離走で、その差は大きく開いたものの、
最後まで諦めない走りには温かい拍手が贈られました。

ボリューム感たっぷりだった今年度の体育祭。
大きなケガや体調を崩すこともなく無事に終了することができました。
生徒の皆さん、最後までの健闘、お疲れ様でした。
そして朝早くから駆けつけて頂いた保護者やご家族の皆さん、
最後まで温かい応援、本当にありがとうございました。






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