（2019/03/05 更新）
Vol.30『（高校）卒業式を終えて』

　3月3日（日）、「第71回高校卒業式」が本校アリーナにて挙行されました。
　時折小雨がそぼ降るあいにくの天気でしたが、会場は434名の卒業生とその保護者の皆さんで埋め尽くされ場内満席。
華やいだ中にもピリッと引き締まった静けさもあり、卒業式ならではの厳粛な空気を伺わせていました。
　主役の卒業生が9:00より入場を開始。
約20名の生徒は『アカデミック・ガウン』を着用しての入場です。
9:30過ぎからの卒業証書授与、各賞受賞発表の際に登壇して表彰を受ける代表者たちです。
そのガウン。
卒業式や入学式などの晴れ舞台の時に華を添える本校独自のお洒落で素敵な伝統文化の一つでもあります（校長先生や教頭先生たちも着用）。
　各賞受賞の一つ「皆勤賞」の表彰では（63名受賞）、六年制卒業生の中の7名が6年間皆勤であることが告げられると、場内ではどよめきが起きていました。
　大塚校長の告辞、柳澤理事長の祝辞、東京都知事からの祝電（メッセージ）の紹介を経て、後援会・同窓会からの記念品の紹介、卒業生から学校への記念品贈呈、送別の歌、校歌斉唱で2時間に渡る卒業式が無事に終了しました。
　その後、卒業生はHR教室に保護者とともに移動。卒業証書や各賞、副賞等が担任の先生より個々に手渡されるクラス別セレモニーに臨みました。卒業生と保護者と担任の先生を交えた心温まる交歓風景が各HR教室で繰り広げられていました。

　つい１日前の3月2日（土）は新中1生となる皆さんの「新入生登校日」でした。
“久々に登校してテストを受けることには何となく緊張感を覚えます”という新入生もいれば、“通塾カバンを背負うのは今日が最後です”という新入生もいて、まだ小学生らしい初々しさを漂わせていました。
　この2日間で「入学する皆さん、卒業する皆さん（六年制）」に会うことができました。いずれも素敵な顔と表情に包まれていました。
これからも宜しくお願いします。
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