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数学科 小松 友樹先生 高校時代はバレーボールに打ち込むスポーツ少年だった数学科の小松友樹先生。
授業をのぞいてみるとピリッとした雰囲気の中にも、和やかな笑顔を見ることができます。
生徒にも大人気で爽やかな小松先生の素顔に迫ります。
自己紹介をお願いします

数学科の小松友樹と申します。部活動はバレーボール部の顧問をしています。

バレーボールは経験されていたのですか?

はい、高校生の時から現在に至るまで、9年ほどやっています。バレーボール部ではチームとして一つの目標に向かうことの大切さを学びました。これは授業や学級での活動に活きていて、一つの内容をクラス全員で取り組むにあたって、様々な意見を肯定しあい答えを見つけていくということはバレーボール部で学んだことに通じるものがあるかなと感じています。

なるほど。それでは、授業で気をつけていることはありますか?

生徒たちが聞くことと書くことを同時並行にならないように、一つのことに取り組む時間を考えて授業時間を配分しています。あとは必ず一つは笑いを取るように心がけていますね(笑)

いいですね。特に数学の授業で気をつけていることを教えて下さい。

そうですね、僕は数学の授業で気をつけている点が3つありまして、1つ目は先程も言った面白い授業をするように心がけること。2つ目は日常の様々なところに数学が潜んでいるという具体的なことをつたえることです。3つ目は数学への向き合い方です。これは数式を人に例えて接するということですね。

最後が一番気になったんですけど、ぜひ詳しく教えてもらえませんか?

例えば、数学っていうのはパターンが決まっているんですよね。こういう式のときはこうやってアプローチするよなあって。それを人とのコミュニケーションとして捉えるんですよ。ある数式を見たときに「あ、君はこういう人(数式)だよね。わかる。この性格ならこういう返し方がいいよなあ」って考えるんですよ。
そうすると抵抗が少し無くなるなって。数学ってやっぱり苦手な人が多い教科だと思うので、生徒たちと目線を合わせて、同じ立場でお互いが成長できるような授業を心がけていますね。

小松先生には座右の銘があると伺いました。どんな言葉なんですか?

僕の座右の銘は「夢を見るから人生は輝く」というモーツァルトの言葉です。教員である父の影響もあり、僕は小学生の頃から先生という職業を目指し始めました。高校生になり、友人に勉強を教える機会があり、自分の説明が伝わることに喜びを感じたんですね。そこからより教員になりたいと思うようになりました。
この座右の銘は大学生の時に偉人の言葉がたくさん載っている本の中から見つけたのですが、やはり夢を持つことは大切だなって思い出せる、いい言葉です。

なるほど~素敵ですね。それでは最後に、見ている人にメッセージをお願いします。

トップスピードで自分なりに駆け抜けていきます!皆さん是非ついてきて楽しい日駒生活を送りましょう!!