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vol.12 『適性検査型入試のお薦め』
2018/9/29 (土)
ハロー日駒

(2018/9/29 更新)
Vol.12『適性検査型入試のお薦め』


 2018年入試で「適性検査型入試」を実施した私立中学校は136校(前年120校)。 初めて総志願者数10,000人を超えました(11,991人)。今や「入試の多様化」の代表格と言えます。その実施回数や志願者数が増えた理由を主に以下の5項目としたのは首都圏模試センター説明会担当の庄司正義先生でした(9/24公立一貫模試)。
  ・腕試し(2/3の本番に向けて)
  ・私立中の独自の入試日程や内容及び形式で実施
  ・問題解説や解法のポイントをアドバイス
  ・公立中高一貫校の直前対策として定着
  ・私立中の特待生制度導入
 そして2018年度公立中高一貫校の入試状況に触れ(狭き門の実態)、私立中高一貫校との併願受験を強く推奨。2020年大学入試改革や日本の教育が変わることを踏まえて、“我が子にあった「中高一貫校」探しをしよう”との結論でした。

 ここで本校の「適性検査型入試」の実施要領を見てみましょう。
 受験機会は2/1午前と2/7午前の2回。いずれも適性検査I(文章を読み取り自分の意見を表現する力をみる)と適性検査II(問題を分析し、課題を解決する総合的な力をみる)の2つです(I・IIとも各45分で各100点満点)。平成30年度入試より適性検査IはタイプA(桜修館型)かタイプB(標準型)で選択する形にしました。
 2/1午前は2/3の公立一貫校の本番、2/7午前は公立一貫校の合格発表(2/9or10)の結果を見据えています。合格発表までは6から7日ほどの空きができます。その間、安心して結果を待つためにも「2/7」は有効ではないでしょうか。
なかには2/1午前で合格し且つ特待生資格も取得して、さらなるランクアップを目指してチャレンジする受験生もいます。
 適性検査型入試を初めて導入したのは3年前の2016年入試でした。現在の中学3年生が該当します。その初年度の出願者総数は24名(女子11名)と少なかったものの受験率も得点率も高い結果でした。受験者23名(同11名)で合格者21名(同10名)。特待資格取得者は何と8割を超え、入学者は8名(同4名)に達しました。

今年で本校会場2年目を迎えた首都圏模試の「公立中高一貫模試(9/24)」ですが、149名の受験生が来校し(小6生110名、小5生39名)受験しました。
昨年は小6生のみ114名の参加でしたが、今年は新たに小5生が加わりました。
適性検査型入試の詳細(問題解説など)につきましては11月24日(土)の説明会でワンポイントアドバイスとしてご案内します。入試本番さながらに厳密な形でリハーサルを行い、実践的で役立つ「適性検査型入試プレテスト」は12月23日(日)です。なお2・4科目、得意2科、自己アピールなど一般型入試プレテストは12月16日(日)です。
どうぞ併せてご参加ください。
私立中学との併願受験に、本校を加えて頂ければ有り難いですね!

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