創造工学科建築コース2年生対象 企業施設見学会(建設現場見学)

                            平成30年7月23日(月)

 

今年も、現場見学会を東京建設業協会事業部広報研修課 望月様、西松建設経営企画部 清水様のお力添えを頂き行うことが出来ました。

 もう5年も経つであろうか、西松建設株式会社施工の玉川大学MMRC・食堂等建設工事の現場見学をさせて頂きました。今年は、横浜湘南道路トンネル工事(神奈川県藤沢市大鋸1461-1)の現場見学を本校の創造工学科2年建築コースの生徒39名と教員3名で参加させて頂きました。この日は大変暑かったですが、シールド工法の作業現場は、立杭を40m以上も降りたところがスタートになるため、肌寒く感じる程でした。さらに生徒は、現場組み立て式作業用エレベーターに乗るのは初めての経験でもあり、その両方からの体験のせいか、だいぶ涼しくなってしまったようでした。生憎、この日はシールドマシンでの堀削は行われていませんでしたが、そのおかげでマシン先端まで見学することが出来ました。この機械の操作をする部屋及び、残土処理施設を見学し、次の目的である愛川技術研究所に向かいました。ここでは、様々な実験室の装置や仕組みをグループで見学しましたが、その中でも特に、大型振動台を用いて迫力ある実物に近い地震動を見学させて頂き、生徒達から驚きの声も聞こえる程でした。このような心に残る、様々で貴重な体験をさせて頂きましたことを、大変有難く思うと共に、見学に際しご尽力下さった西松建設・横浜湘南道路トンネル工事及び、技術研究所の皆様方に大変感謝申し上げます。